え‐よう【会陽】
岡山市の西大寺で、陰暦1月15日未明、修正会(しゅしょうえ)の結願(けちがん)として行われる裸押しの行事。吉井川で水垢離(みずごり)をとった裸の男たちが、神木(しんぎ)と称する棒を取り合う。正月...
え‐よう【栄耀】
「えいよう(栄耀)」の音変化。「禅宗坊主だって、是よりは口に—をさせて居るだろう」〈漱石・坊っちゃん〉
え‐よう【絵様】
1 物を作ったりする場合の見本としてかかれた絵や模様。また、下がきの絵。絵図面。下絵。「物の—やるとて、これがやうに仕うまつるべしと書きたる」〈枕・一〇三〉 2 図案。模様。「鴛鴦(をし)の波の...
えよう‐えいが【栄耀栄華】
「えいようえいが(栄耀栄華)」に同じ。
えよう‐ぐい【栄耀食ひ】
ぜいたくなものを食べること。美食。「夕には博奕(ばくち)をうち、あしたは口に—」〈浮・沖津白波〉
えよう‐どうぐ【栄耀道具】
実際の生活に必要のないぜいたくな品。
栄耀(えよう)に餅(もち)の皮(かわ)を剝(む)く
ぜいたくに慣れると、餡餅(あんもち)の皮をむいて、餡だけ食べるようになる。ぜいたくを尽くすことのたとえ。栄耀の餅の皮。
栄耀(えよう)の隠(かく)し食(ぐ)い
栄華をきわめている者が、なお満ち足りないで、人に隠れて快楽にふけること。
え‐よこ【絵緯】
「えぬき(絵緯)」に同じ。