じんぶん‐しんわ【人文神話】
社会集団生活が産出・経験した種々の人間的、文化的な事象を、神・英雄・動物などによって与えられたものとして説明する神話。→自然神話
じんぶん‐しゅぎ【人文主義】
ギリシャ・ローマの古典研究によって普遍的教養を身につけるとともに、教会の権威や神中心の中世的世界観のような非人間的重圧から人間を解放し、人間性の再興をめざした精神運動。また、その立場。ルネサンス...
しん‐べつ【神別】
古代、氏族を類別した呼称の一。神代の神々の後裔(こうえい)と伝えられる諸氏。藤原氏など。→皇別 →諸蕃(しょばん)
しん‐はれつ【心破裂】
心筋梗塞や外傷などによって、心臓の壁に穴が開き、破れること。急性心筋梗塞で壊死した心筋が、心臓の圧力に耐えられず、左心室の外壁に破裂が生じる場合が多い(左室自由壁破裂)。心膜腔に多量の血液が貯ま...
ジンミー【(アラビア)dhimmī】
シャリーア(イスラム法)に従ってジンマ(安全保障)を与えられた人々のこと。イスラム国家内の非イスラムのことで、主としてユダヤ教徒やキリスト教徒をさす。
しん‐ぼとけ【新仏】
1 葬られたばかりの死者。 2 死後初めての盆に迎えられる死者の霊。あらぼとけ。にいぼとけ。
シンプ【SIMP】
《strongly interacting massive particle》π中間子と同じく強い相互作用をする、重い質量をもつ未知の粒子。宇宙の大半の質量を占めると考えられる暗黒物質のうち、質...
しんのう【神農】
中国古代神話上の帝王。三皇の一。人身で牛首。農耕神と医薬神の性格をもち、百草の性質を調べるためにみずからなめたと伝えられる。日本でも、医者や商人の信仰の対象となった。炎帝神農氏。
しんらいど‐せいちょうきょくせん【信頼度成長曲線】
《reliability growth curve》ソフトウエアや製品の開発において、進捗状態や品質管理の確認に用いる曲線。まず、横軸を経過時間またはテスト回数、縦軸をエラーやバグなど欠陥の累積...
しん‐すい【深邃】
[名・形動] 1 土地の趣などの奥深いこと。また、そのさま。幽邃。「—な山峡」 2 学問・芸術などの奥深いこと。また、そのさま。深遠。「我等は日ごとにペトラルカの—なる趣味ということを教えられき...