えん‐か【縁家】
縁続きの家。特に、婚姻によるつながりのある家。
えん‐か【燕窩】
中国料理の材料とするアナツバメの巣。多く湯菜(タンツァイ)とよぶスープの実とする。燕巣(えんそう・えんず)。つばめの巣。
えん‐か【轅下】
《「轅」は牛車などのながえの意》人に使われること。人の部下。門下。
えん‐か【嚥下】
[名](スル)口の中の物を飲み下すこと。えんげ。「錠剤を—する」 [補説]「咽下」とも書く。
えん‐か【塩加】
⇒塩化カリウム
えん‐が【垣下】
《「えんか」とも》 1 平安時代、朝廷や公卿などの恒例・臨時の行事の供応の席に伺候した、正客以外の相伴の人。えが。かいもと。かいのもと。 2 「垣下の舞」の略。 3 「垣下の座」の略。
えんか‐あえん【塩化亜鉛】
酸化亜鉛または亜鉛を塩酸に溶かして得られる、潮解性のある白色の結晶。セ氏28度以下では数種の水和物が得られる。木材防腐剤・染色剤に使用。化学式ZnCl2
えんか‐アルミニウム【塩化アルミニウム】
アルミニウム粉と塩素を熱反応させて得られる無色の結晶。熱すると昇華して気体となる。空気中では水分を吸い、白煙をあげて加水分解する。各種触媒に使用。また、水溶液から六水和物が得られ、水によく溶け、...
えんか‐アンモニウム【塩化アンモニウム】
アンモニアを塩酸で中和して得られる無色の結晶。苦みを帯びた辛みがあり、水によく溶ける。天然には火山の噴出物中などに存在。肥料や乾電池製造・めっきなどに使用。化学式NH4Cl 塩安。磠砂(ろしゃ)。
えん‐かい【延会】
1 予定されていた会議・会合などの日取りを延ばすこと。 2 国会などで、時間切れや定足数不足などの支障のため、議事日程が次回に持ち越されること。 3 株主総会で、議事に入る前に延期することを決議...