えん‐き【円規】
1 ⇒コンパス1 2 天球儀。 3 まるい形。まるいもの。「(神鏡ハ)—損ずることなくして」〈神皇正統記・村上〉
えん‐き【延期】
[名](スル)期日や期限を延ばすこと。「開催を来月に—する」「公開をさらに一週間—する」
えん‐き【冤鬼】
無実の罪で刑に処せられて死んだ人の、恨みのこもった霊。
えんき【焉耆】
中国の歴史書にみえる西域諸国の一。現在の新疆ウイグル自治区の都市カラシャールにあたる。天山山脈の南側にあってシルクロードの要衝を占め、唐の都護府が置かれた、安西四鎮の一。
えん‐き【遠忌】
「おんき(遠忌)」に同じ。
えん‐き【塩基】
1 水溶液中で水素イオンを受け取り、水酸イオンを生じる物質。酸と反応して塩を生じる。 2 核酸の塩基性成分。DNA・RNAを構成する、窒素を含む複素環式化合物。プリン塩基のアデニン・グアニン、ピ...
えん‐き【厭忌】
[名](スル)いやがり嫌うこと。「人生に対する一種の—の情を抱かないではいられない」〈倉田・愛と認識との出発〉
えんき‐こうべん【延期抗弁】
請求を一時的に阻止して延期させる効力をもつ抗弁。→抗弁権
えんき‐せい【塩基性】
塩基としての性質を示すこと。水溶液では水素イオン指数(pH)が7より大きいときをいい、酸を中和し、赤色リトマスを青変させる。ふつうアルカリ性と同義。⇔酸性。
えんきせい‐えん【塩基性塩】
酸と塩基との中和が完全ではなく、塩基性成分が残っている塩。