えんぎししゅう【縁起詩集】
カリマコスの詩集「アイティア」の別邦題。
えんぎ‐じょう【縁起状】
社寺がつくられた由来を記した文書。縁起。縁起文。
えんぎ‐だな【縁起棚】
客商売の家で、商売繁盛を祈って設ける神仏習合の神棚。
縁起(えんぎ)でもな・い
不吉で縁起が悪い。「事故にあいそうだなんて、—・い」
えんぎ‐なおし【縁起直し】
縁起の悪いのをよくなるように祝い直すこと。「—に酒でも飲む」
えんぎ‐の‐ち【延喜の治】
延喜年間、醍醐天皇の治世をいう。天暦(てんりゃく)の治とともに天皇親政の最も充実していた時代として並び称された。
えんぎ‐は【演技派】
(見た目や、個性的なだけではなく)すぐれた演技力をもつ役者。「—の女優」→個性派
えんぎ‐もの【縁起物】
1 縁起を祝うための品物。社寺や境内で参詣人に売る、だるま・招き猫や酉(とり)の市の熊手(くまで)など。 2 しめ飾り・門松など正月祝賀用の品物。
えん‐ぎょ【塩魚】
塩漬けにした魚。
えんきょう【延慶】
《「えんぎょう」とも》鎌倉後期、花園天皇の時の年号。1308年10月9日〜1311年4月28日。延享の年号ができてから「えんけい」と読んで区別するようになった。