ならえん【那羅延】
《(梵)Nārāyaṇaの音写》梵天・帝釈天(たいしゃくてん)とともに仏教を守護する神。非常に力が強く、那羅延金剛(ならえんこんごう)ともいい、その大力を那羅延力という。那羅延天。
なよろ‐ほんせん【名寄本線】
名寄から東へ興部(おこっぺ)を経てオホーツク海に沿い、中湧別(なかゆうべつ)から南へ遠軽(えんがる)まで走ったJR線。現在廃線。
なら‐にんぎょう【奈良人形】
奈良名産の木彫りの彩色人形。小形の一刀彫りで、根付け・置物とする。刀痕(とうこん)を残して仕上げるのが特徴。鹿などのほか、能楽の人形・舞楽人形も多い。江戸末期に森川杜園(もりかわとえん)がすぐれ...
なま‐ハム【生ハム】
豚肉を塩漬けして低温で燻煙(くんえん)し、湯煮をしないハム。または、燻煙せずに乾燥させたハム。
南柯(なんか)の夢(ゆめ)
はかない夢。また、栄華のむなしいことのたとえ。槐夢(かいむ)。槐安の夢。 [補説]昔、中国で、淳于棼(じゅんうふん)という人が、酔って古い槐(えんじゅ)の木の下で眠り、夢で大槐安国に行き、王から...
なん‐えんぶだい【南閻浮提】
閻浮提(えんぶだい)の異称。須弥山の南にあるのでいう。
なまり‐ちゅうどく【鉛中毒】
鉛による中毒。重症ではヘモグロビン合成が阻害されるために貧血となり、手の麻痺、腹痛、脳障害などの症状を呈する。鉛を扱う職業や鉛入り白粉(おしろい)使用でみられた。えんちゅうどく。
なな‐はん【七半】
排気量750ccエンジンのオートバイの俗称。
ないいんせい‐カンナビノイド【内因性カンナビノイド】
生体内で作られる、マリファナに似た作用と構造をもつ物質の総称。神経細胞間のシナプス伝達の強さを抑制するはたらきがある。主なものとして、アナンダミドと2-アラキドノイルグリセロール(2-AG)があ...
ないせい‐きん【内生菌】
⇒エンドファイト