でんき‐そりょう【電気素量】
正・負の電気量の最小単位。電子1個または陽子1個のもつ電気量の絶対値で、1.602176634×10−19クーロン。すべての電気量はこの整数倍として現れる。素電荷。単位電荷。電荷素量。記号e [補...
テストベッド【testbed】
大規模なシステム開発において、実際の運用環境に近い状態で技術検証を行うプラットホーム。具体的にはサーバー群、コンピューターネットワーク、スーパーコンピューターの試験機などをさす。
てん‐ぱ【点播】
[名](スル)種子を一定間隔をおいて一粒または数粒ずつまく方法。「ダイコンを—する」
てん‐ぷ【転付】
債権の強制執行において、債務者の第三債務者に対する債権を差し押さえ、その債権を支払いにかえて券面額で債権者に移転すること。
てんのうきかん‐せつ【天皇機関説】
明治憲法の解釈において、主権は国家にあり、天皇は法人である国家の最高機関であるとする学説。美濃部達吉らが唱えたが、国体に反する学説として非難され、昭和10年(1935)国体明徴問題を引き起こし...
でんり‐ほうしゃせん【電離放射線】
原子や分子を電離する作用をもつ放射線の総称。高速荷電粒子(α線、電子線)や高速中性子などの粒子線、短波長で高いエネルギーをもつ紫外線、X線、γ線を指す。人間を含む生物体に有害な影響を与えるため、...
テンペ【(インドネシア)tempe】
インドネシアの伝統的な大豆の発酵食品。納豆に似ているが、粘りやにおいはない。油で揚げたり焼いたり煮たりして食べる。
でんりゅう‐こうりつ【電流効率】
電気分解、電気鍍金などの電気化学反応において、どれだけの電気量(電荷)が目的とする反応に利用されたかを百分率で表したもの。陰極に金属が析出する場合、実際の析出量と理論析出量の比で定義される。
でんとう‐しゅぎ【伝統主義】
1 伝統を重んじる態度、立場。 2 啓蒙(けいもう)主義への反動として、19世紀初頭にフランスに現れたカトリック的立場。真理は正しく受け継がれた宗教的伝統の中においてのみ発見されると主張。代表者...
どう‐いそう【同位相】
二つの振動、または波動の位相が揃っていること。位相差は2πの整数倍となる。ある点において同位相の二つの波が重なると、重ね合わせの原理によって強め合う。⇔逆位相。