おう‐じゃ【王者】
《「おうしゃ」とも》 1 王である人。王。 2 同類のもののうち最も実力のある者。「—の貫禄を見せる」 3 王道で天下を治める君。→覇者(はしゃ)1
往者(おうしゃ)諫(いさ)むべからず
《「論語」微子から》過去の事はいさめ止めようとしても、取り返しがつかない。
おう‐じゃく【応迹】
《「おうしゃく」とも》仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が世の人の素質に応じて仮に現した姿、体。
おうしゃじょう【王舎城】
《(梵)Rājagṛhaの訳》古代インド、マガダ国の都ラージャグリハの漢名。現在のビハール州の州都パトナ南方のラジギールはその旧址(きゅうし)で、付近に霊鷲山(りょうじゅせん)や竹林精舎などの遺...
おう‐しゅ【応手】
囲碁・将棋で、相手の打った手に対して打つ手。また、一般に物事の対策にもいう。
おう‐しゅ【黄酒】
中国酒で、穀類を原料とする醸造酒の総称。こうしゅ。ホワンチュー。
おう‐しゅう【応酬】
[名](スル) 1 互いにやり取りすること。また、先方からしてきたことに対して、こちらからもやり返すこと。「杯の—が続く」「相手のやじに—する」 2 贈られた書状や詩歌などに返事をすること。また...
おう‐しゅう【押収】
[名](スル)裁判所や捜査機関が証拠物または没収すべき物を占有・確保すること。また、そのための強制処分。「証拠品を—する」
おう‐しゅう【欧州/欧洲】
《「欧羅巴州」の略》ヨーロッパのこと。
おう‐しゅう【奥州】
陸奥(むつ)国の異称。白河・勿来(なこそ)の関から北の磐城(いわき)・岩代・陸前・陸中・陸奥(むつ)5か国の総称。現在の福島・宮城・岩手・青森の4県と秋田県の一部にあたる。 [補説]市名別項。→奥州