おお‐にいさん【大兄さん】
一番年上の兄を敬っていう語。→小兄さん「お重は兄の事を—、自分の事をただ兄さんと」〈漱石・行人〉
おお‐にえ【大嘗】
「大嘗(おおにえ)の祭」の略。→大嘗祭(だいじょうさい)
おお‐にえ【大贄】
《りっぱな贄の意》朝廷や神に献上するその土地の産物。「鮮魚(あざらけきいを)の—をもちて菟道宮(うぢのみや)に献(たてまつ)る」〈前田本仁徳紀〉
おおにえ‐の‐まつり【大嘗の祭】
⇒大嘗祭(だいじょうさい)
おおにし【大西】
姓氏の一。 [補説]「大西」姓の人物大西巨人(おおにしきょじん)大西祝(おおにしはじめ)大西良慶(おおにしりょうけい)
おおにしき‐ういちろう【大錦卯一郎】
[1891〜1941]力士。第26代横綱。大阪府出身。本名、細川卯一郎。大正12年(1923)力士会による待遇改善を求めたストライキ(三河島事件)の責任をとって引退。優勝5回。→第25代横綱西ノ...
おおにしき‐だいごろう【大錦大五郎】
[1883〜1943]力士。第28代横綱。愛知県出身。本名、鳥井吉三郎。旧姓、山田。大阪相撲で吉田司家から横綱免許を受けた3人目の横綱。優勝6回。→第27代横綱栃木山 →第29代横綱宮城山
おお‐にもつ【大荷物】
大きな荷物。また、たくさんの荷物。
おお‐にゅうどう【大入道】
からだの大きな坊主頭の男。また、その姿の化け物。
おお‐にわ【大庭】
1 宮中の紫宸殿(ししんでん)の前面の庭。おおば。 2 寝殿造りで、寝殿の前の広い庭。 3 広い場所で上演される晴れの能。