おがみ‐うち【拝み打ち/拝み討ち】
刀の柄を両手で握って頭上に高く構え、上から下へ切り下げること。また、その切り方。おがみぎり。
おがら‐ばし【麻幹箸】
おがらで作った箸。盂蘭盆(うらぼん)の供え物に添える。
おにこうべ‐おんせん【鬼首温泉】
宮城県玉造(たまつくり)郡鳴子(なるこ)町北部、荒雄岳山麓の温泉群。雌釜(めがま)・雄釜(おがま)の間欠泉は特別天然記念物。
おに‐がしら【鬼頭/纛】
「大頭(おおがしら)1」に同じ。
おし‐もの【押(し)物】
1 得意とするもの。また、よく行われるもの。おしもん。「さて芸子の—は」〈弦曲粋弁当〉 2 押し固めて作った菓子。落雁(らくがん)・塩竈(しおがま)の類。
おがわら‐こ【小川原湖】
青森県東部の湖。海岸砂丘の発達により閉鎖されてできた汽水湖。北東から高瀬川が太平洋へ流出し、満潮時に海水が流入。ウナギ・ワカサギなどが多い。面積62.3平方キロメートル。最大深度24.4メートル...
しじゅうから‐がん【四十雀雁】
カナダガンの亜種。全長約70センチ。シジュウカラのようにほおが白い。冬、日本へ多数が渡ってきていたが、近年はまれ。ほおじろがん。《季 秋》
シャイアン【Cheyenne】
米国ワイオミング州の州都。西部の牛放牧の根拠地として発展。毎年7月にフロンティアデーの催しがあり、ロデオが行われる。
ろくじょうえいそう【六帖詠草】
江戸後期の歌集。7巻7冊。小沢蘆庵作。門人の小川萍流(おがわへいりゅう)・前波黙軒(まえばもくけん)らの編。文化8年(1811)刊。約1950首を収め、蘆庵の唱えた「ただごと歌」の実践を示す。書...
ほお‐げた【頰桁】
1 ほおぼね。ほおがまち。「—を張る」 2 ものを言うこと。多く非難の意をこめて用いる。「—に似ぬ腕なしめ」〈浄・手習鑑〉