お‐ぎり【御義理】
「義理3」の美化語。
おぎろ【賾ろ】
[名・形動ナリ] 1 広大・深遠であること。また、そのさま。「丈六の仏を造りたてまつる功徳(のりのわざ)—なり」〈欽明紀〉 2 程度のはなはだしいこと。また、そのさま。「事の—まことに思ひ切った...
おぎろ‐な・し【賾ろなし】
[形ク]《「なし」は形容詞をつくる接尾語》広大である。→賾ろ「そきだくも—・きかも」〈万・四三六〇〉
おぎわら【荻原】
姓氏の一。 [補説]「荻原」姓の人物荻原重秀(おぎわらしげひで)荻原井泉水(おぎわらせいせんすい)荻原浩(おぎわらひろし)荻原守衛(おぎわらもりえ)
おぎん
芥川竜之介の短編小説。大正11年(1922)9月、雑誌「中央公論」に発表。浦上の山里村を舞台に、日本人の家族観とキリスト教の信仰の相克を描く。
おぎんさま【お吟さま】
今東光の歴史小説。千利休の娘、吟を題材とする。昭和31年(1956)発表。同年、第36回直木賞受賞。