ま‐がも【真鴨】
カモ科の鳥。全長約60センチ。雄は青首(あおくび)ともよばれ、頭部が濃緑色で、白い首輪があり、胸が栗色、くちばしは黄色。雌は全体に黄褐色。北日本で繁殖しているが、冬鳥としても池・湖に渡来。アヒル...
ほそ‐なが【細長】
[名・形動] 1 細くて長いこと。また、そのさま。「—な(の)眉(まゆ)」 2 貴族の女性の衣服。身幅が狭く、丈が長いもの。袿(うちき)に似ているが大領(おおくび)がない。多く若い女性が袿の上に...
蚤(のみ)の心臓(しんぞう)
気が小さく、臆病(おくびょう)であることのたとえ。
びょう【病】
[音]ビョウ(ビャウ)(呉) ヘイ(漢) [訓]やむ やまい いたつき [学習漢字]3年 〈ビョウ〉 1 やむ。やまい。「病気・病原・病弱・病状・病人/疫病(えきびょう・やくびょう)・臆病(お...
大勇(たいゆう)は怯(きょう)なるが如(ごと)し
《蘇軾「賀欧陽少師致仕啓」から》真に勇気ある人は、むやみに人と争うようなことはしないから、一見おくびょう者に見える。
けら‐くび【螻蛄首】
1 槍(やり)の穂と柄とが接する部分。しおくび。 2 日本建築の継ぎ手・仕口で、差し込み部分の先を大きくし、途中をくびらせて抜けないようにしたもの。 3 茶の湯で用いる柄杓(ひしゃく)の、柄と合...
さか‐おくみ【逆衽】
幼児の和服で、衽(おくみ)を前身頃から斜めに裁ち、裁ったときとは逆向きに身頃に縫いつける仕立て方。また、その衽。さかおくび。
せ‐いた【背板】
1 腰掛けなどの、人の背が当たる部分に取り付けられた板。また、戸棚や本棚などの、背面に取り付けられた板。 2 材木から角材や板をとった残りの、片面に丸みのある板。 3 「背負(しょ)い子」に同じ...
あお‐くび【青首/青頸】
1 「青首家鴨(あおくびあひる)」の略。 2 マガモの雄。頭部が緑色をしているのでいう。