おくり‐かえ・す【送り返す】
[動サ五(四)]送られてきた物を送り主に返す。返送する。「アンケート葉書を—・す」「賄賂(わいろ)の品を—・す」
オクリ‐カンキリ【(ラテン)oculi cancri】
《カニの目の意》ザリガニ類の胃石(いせき)。胃内に2個ある。蘭方で利尿剤・眼病薬に用いた。
おくり‐がな【送り仮名】
1 言葉を漢字を使って書き表す場合に、誤読を避け読みやすくするために、その漢字に添える仮名。「明かり」「明るい」「明ける」「明らか」の「かり」「るい」「ける」「らか」の類。送り。 2 漢文の訓読...
おくり‐ぎょう【送り経】
盂蘭盆(うらぼん)の最終日に、親族の霊を送り出すときに読む経。
おくり‐こ・む【送り込む】
[動マ五(四)]人や物を送って先方に届ける。「優秀な人材を—・む」
おくり‐ごう【贈(り)号/諡号】
戒名のこと。
おくり‐さき【送り先】
送り届ける人や場所。宛先。届け先。
おくり‐さんじゅう【送り三重】
歌舞伎下座(げざ)音楽の一。主な役者が愁嘆の思い入れで花道を引っ込むときの三味線の曲。
おくり‐ざる【送り猿】
戸締まり用の猿で、戸の上方に取り付けた縦猿を上げたあとに、下がらないように横に差し込む木片。寄せ猿。
おくり‐じ【送り字】
「踊(おど)り字」に同じ。