おけはざま‐の‐たたかい【桶狭間の戦い】
永禄3年(1560)、織田信長の領内桶狭間に陣取った今川義元を、信長が奇襲して破った戦い。信長の天下統一の第一歩となった。
おけ‐ぶせ【桶伏せ】
江戸吉原で、遊興費の払えない客に対する私刑。小さな窓を開けた風呂桶をかぶせて路傍にさらした。
おけ‐ぶろ【桶風呂】
大きな桶に焚(た)き口をつけた風呂。
おけものがたり【桶物語】
《原題A Tale of a Tub》スウィフトの小説。1690年代後半に書かれ、1704年に刊行。カトリック・英国国教会・プロテスタントの三つ巴の争いを、親からの相続品を巡って争う3人の息子た...
おけ‐や【桶屋】
桶・樽(たる)・井戸側(いどがわ)などの製造・修理・販売をする家。また、その職人。
おけやのふじ【桶屋の富士】
⇒尾州不二見原
おけら【朮】
キク科の多年草。山地の乾いた所に自生し、高さ30〜60センチ。茎は堅く、葉も楕円形で堅く、縁にとげ状の細かい切れ込みがある。夏から秋、白色または紅色の小花が頭状に集まった花をつける。若い苗を食用...
お‐けら【螻蛄】
1 昆虫ケラのこと。《季 夏》 2 所持金のないこと。一文なし。「—になる」
螻蛄(おけら)の水渡(みずわた)り
⇒けらの水渡り
おけら‐の‐もちい【朮の餅】
追儺(ついな)の夜に供えた餅(もち)。