おこし【粔籹/興】
米・粟(あわ)などで作ったおこし種を水飴(みずあめ)と砂糖で固めた菓子。大豆・ピーナッツなどをまぜることもある。
えんめい‐そう【延命草】
1 ヒキオコシの別名。 2 エンレイソウの別名。
こしゅう【孤愁】
《原題、(スペイン)Soledades》スペインの詩人、ゴンゴラの長編詩。第一部のみを1613年に発表。隠喩に満ちた難解な表現は当時のスペインの文壇に大きな文学論争を巻きおこした。別邦題「孤独」。
さらで‐も【然らでも】
[連語]そうでなくても。「霜のいと白きも、また—いと寒きに、火などいそぎおこして」〈枕・一〉
れんぞく‐はんのう【連続反応】
ある化学反応の生成物が次の反応をおこして別の生成物になるときの、その連続した全化学反応のこと。また、各段階の一つ一つの基本的な反応を素反応、最初と最後の反応以外のものは中間反応という。連発反応。
ひ‐とり【火取り/火採り】
1 香をたきしめるのに用いる香炉。漆器の中に銀や銅または陶器で作った炉を置き、上から銀・銅のかごで覆ったもの。火取り香炉。 2 おこした炭火などを運ぶのに使う道具。 3 「火取りの童(わらわ)」の略。
ひ‐ばち【火鉢】
灰を入れ、中に炭火をおこして、暖房や湯沸かしなどに用いる道具。「—にあたる」「長—」《季 冬》「客去って撫(な)づる—やひとり言/嘯山」
びさい【尾西】
愛知県北西部にあった市。中心の起(おこし)は美濃(みの)路の宿場町、木曽川の渡船場として栄えた。毛織物工業が盛ん。平成17年(2005)4月、木曽川町とともに一宮(いちのみや)市に編入。→一宮
へん‐じ【辺地】
1 仏語。阿弥陀仏の本願に疑いをいだきながら極楽往生を願った者の生まれる所。極楽浄土の辺界の地。 2 中央から遠く離れた土地。インド・中国から見た日本など。「無比の誓願をおこして、—の異域に侍り...
ファン‐ヒーター【fan heater】
電気・石油・ガスでおこした温風を送風装置で送り出す方式の暖房器具。