じ‐ごく【地獄】
《(梵)naraka(那落迦)、niraya(泥黎)の訳。地下の牢獄(ろうごく)の意》 1 仏語。六道の一。この世で悪いことをした者が死後に行って苦しみを受けるという所。閻魔(えんま)大王が生前...
し‐しゅ【錙銖】
《昔、中国の量目で、100粒の黍(きび)を1銖とし、24銖を1両、8両(または6両とも)を錙としたところから》わずかなこと。また、ごく小さいこと。銖錙(しゅし)。「牙籌(がちゅう)を取って—を争...
しごき【扱き】
1 しごくこと。細長いものなどを手で握りしめ、引き抜くように動かすこと。 2 きびしく鍛えること。「先輩の—にあう」 3 「扱き帯」の略。
した‐ば【下歯】
1 下の歯茎に生えた歯。下の歯。かし。⇔上歯(うわば)。 2 近世、下層下級で妻をいう語。「—はむごくしねえがいいぜ」〈滑・浮世床・二〉
しかん‐ブラシ【歯間ブラシ】
歯間の歯垢(しこう)を取るのに使う、ごく細いブラシ。
シーソー‐きこう【シーソー機構】
ニュートリノがもつ、ゼロではない、ごくわずかな質量を説明するために考案された理論の一。現在観測されているニュートリノはすべて左巻きのスピンをもつ。これらの軽いニュートリノとバランスをとるために、...
鴫(しぎ)の羽根掻(はねが)き
鴫がくちばしで何度も羽をしごくこと。物事の回数の多いことのたとえ。鴫の羽掻(はが)き。
し‐ごう【糸毫】
ごくわずかなこと。「一人の身体、—の分子と雖(いえど)も」〈中村訳・西国立志編〉
し‐せん【死線】
1 生死の境。「—をさまよう」 2 捕虜収容所や牢獄(ろうごく)などの周囲に設けられた線。これを越えると逃走を企てたものとして銃殺される。
しなの【信濃】
旧国名の一。東山道に属し、大半が現在の長野県にあたる。ごく一部(旧山口村)が岐阜県に編入された。信州。