おちゃっぴい
[名・形動] 1 女の子が、おしゃべりで、出しゃばりなさま。また、そういう少女。「—な小娘」 2 《「おちゃひき」の音変化》働いても金にならず、割の合わないこと。「御褒美を貰ふ時は親方一人であた...
じょせいとのとも【女生徒の友】
藤野千夜の短編小説。平成10年(1998)刊行の小説集「おしゃべり怪談」に収録。太宰治の小説「女生徒」を下敷きとする作品。
スモール‐トーク【small talk】
1 世間話。おしゃべり。 2 《Smalltalk》ベーシック(BASIC)など「操作」を主体とする言語とは別の概念で作られた「オブジェクト指向言語」を代表するプログラミング言語。
よしわら‐すずめ【葦原雀】
1 ヨシキリの別名。《季 夏》「門出吉し田よしと—かな/一茶」 2 《ヨシキリのやかましい鳴き声から》口数が多くうるさい人。おしゃべり。「—口々に科(とが)の善し悪し夕時雨」〈浄・八百屋お七〉
ぺちゃ‐ぺちゃ
[副](スル) 1 「ぺちゃくちゃ」に同じ。「—(と)おしゃべりを楽しむ」 2 物を食べるとき、しきりに舌が立てる音を表す語。「—させて食べる」 3 手のひらでしきりに打つ音を表す語。「平手でほ...
む‐くち【無口】
[名・形動]口数の少ないこと。おしゃべりでないこと。また、そのさまや、その人。寡黙。「—な(の)青年」
まめぞう【豆蔵】
1 江戸時代、手品・曲芸やこっけいな物まねなどをして銭を乞うた大道芸人。 2 軽薄なおしゃべりをする人をののしっていう語。 3 非常にからだの小さい男をいう語。
むだ‐ぐち【無駄口/徒口】
1 つまらないおしゃべり。むだごと。「—をきく」 2 言語遊戯の一。語呂によってもとの文句をもじっていうもの。「おそれ入谷(いりや)の鬼子母神」「驚き桃の木山椒の木」の類。
トリッチトラッチポルカ【(ドイツ)Tritsch-Tratsch-Polka】
《Tratschはおしゃべりの意》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるポルカ。1858年作曲。
よしなし‐ごと【由無し言】
意味のないおしゃべり。つまらない話。「—言ひてうちも笑ひぬ」〈徒然・三〇〉