じいちゃん‐こ【祖父ちゃん子】
家族のなかで、特に祖父のことが好きな子。または、特に祖父にかわいがられている子。おじいちゃん子。
おじ‐おじ【怖じ怖じ】
[副](スル)恐れるさま。おずおず。おどおど。「いいわけもあとやさき、—して」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
おじ‐おそ・れる【怖じ恐れる】
[動ラ下一][文]おぢおそ・る[ラ下二]ひどく恐れる。おびえ恐れる。「お島の権幕に—・れたように悄々(すごすご)出ていった」〈秋声・あらくれ〉
お‐じか【牡鹿/雄鹿】
《「おしか」とも》雄のシカ。《季 秋》⇔牝鹿(めじか)。
お‐じかん【御時間】
相手を敬ってその空き時間をいう語。「—がございましたら」
おじ‐がたき【伯父敵】
歌舞伎の役柄の一。お家騒動などの狂言に登場する悪い伯父の役。伯父悪(おじあく)。
お‐じき【御直】
1 貴人が自分から直接に物事をすること。直接。おじきじき。「仮屋奉行夜廻り—の御用承り」〈浄・会稽山〉 2 「御直衆(おじきしゅう)」の略。
おじ‐き【伯父貴/叔父貴】
おじを親しんで、また敬っていう語。
おじき‐しゅう【御直衆】
直参(じきさん)の敬称。
お‐じぎ【御辞儀】
[名](スル)《「辞儀」の美化語》 1 頭を下げて礼をすること。頭を下げてするあいさつ。「深々と—する」 2 辞退。遠慮。「膳(ぜん)をすゑるものを—は無躾(ぶしつけ)だのと」〈滑・浮世風呂・二...