おと【弟/乙】
[名] 1 上代、男女の別なく、兄弟または姉妹の関係にある者のうち年少の者。おとうと。また、いもうと。⇔兄(え)。「其の—木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)を留めて」〈記・上〉 2 末の...
おと【音】
1 物の振動によって生じた音波を、聴覚器官が感じとったもの。また、音波。人間の耳に聞こえるのは、振動数が毎秒約16〜2万ヘルツの音波。 2 うわさ。評判。「—に聞こえた名勝」→音(おと)に聞く ...
おと【遠/彼方】
「おち(遠)」の音変化。「大宮の—つ端手(はたで)」〈記・下〉 [補説]現代語の「おととし(一昨年)」「おととい(一昨日)」の「おと」もこの語にもとづき、時間的に遠いことの意を表す。
おと‐あわせ【音合(わ)せ】
[名](スル) 1 合奏・合唱などを始める前に、楽器や声の調子を合わせること。チューニング。 2 放送・演劇などの本番に先立って、効果音などをあらかじめ流してみること。
おと‐いれ【音入れ】
[名](スル) 1 映画・テレビで、先に撮影した画像に合わせて、せりふ・音楽・効果音を録音すること。 2 録音すること。レコーディング。
オトゥスコ【Otuzco】
ペルー北部の都市カハマルカにある遺跡。市街の北東約8キロメートルに位置する。岩山の崖に300以上もの穴があけられ、10世紀頃まで墓として用いたと考えられている。オトゥスコの窓。
オトゥスコ‐の‐まど【オトゥスコの窓】
《Ventanillas de Otuzco》⇒オトゥスコ
オトゥラル【Otyrar/Отырар】
⇒オトラル
お‐とう【御父】
《「おとうさん」の略》子供が父親を親しんで呼ぶ語。また、妻が夫を呼ぶ語。
オトウェー‐みさき【オトウェー岬】
《Cape Otway》オーストラリア、ビクトリア州南西岸の岬。1848年建造の同国最古の灯台がある。また、当地とタスマニアとの間には同国初の海底通信ケーブルが敷設された。ケープオトウェー。