お‐とそ【御屠蘇】
「屠蘇2」の美化語。
おとたちばな‐ひめ【弟橘媛】
日本武尊(やまとたけるのみこと)の妃(きさき)。尊の東征に従い、相模から上総に渡るとき、海が荒れたので、海神の怒りを鎮めるために尊の身代わりに海に身を投じたと伝える。橘媛。
お‐とっ‐さん【御父さん】
《「おととさま」の音変化》父を敬い、親しみをこめて呼んだ語。近世末期から、明治末期に「おとうさん」が一般化するまで、中流以上の家庭で用いられた。
お‐とっ‐ちゃん【御父ちゃん】
《「おととさま」の音変化》子供が甘えをこめて父親を呼ぶ語。
お‐とっ‐つぁん【御父つぁん】
《「おととさま」の音変化》子供が父を敬い、親しみをこめて呼んだ語。近世後期から中流以上の家庭で使われた。
おと‐つ‐い【一昨日】
《「遠(おと)つ日」の意》「おととい」に同じ。
おと‐つづみ【弟鼓】
「小鼓(こつづみ)」に同じ。⇔兄鼓(えつづみ)。
おと‐づき【弟月】
陰暦12月の異称。おとうづき。おととづき。
おと‐と【弟】
《「おとうと」の音変化》おとうと。古くは、同性のきょうだいの年下の者。「いや—などを有(も)っていると、随分厄介なものですよ」〈漱石・門〉 「姉—(=妹)の中につとまとはれて」〈更級〉
お‐とと【御魚】
魚をいう幼児語。とと。