おとな‐ぶ・る【大人振る】
[動ラ五(四)]わざと大人のようなふりをする。「—・ったしぐさ」
音(おと)に聞(き)・く
1 人伝えに聞く。うわさに聞く。 2 名高い。有名である。「—・く勇将」
おと‐の‐かべ【音の壁】
飛行機の速度が音速に近づくときに生じる抵抗・振動・揚力低下などの物理的障害。越えられないと考えられたところからの名で、現在の超音速機では克服されている。
お‐とのさま【御殿様】
殿様を敬っていう語。→殿様
弟(おと)は血(ち)の緒(お)
末の子は親と血が最も近いから、最もかわいい。弟は血の余(あま)り。「—といとをしく、あくがれたづね給ひしを」〈浄・十二段草子〉
おと‐ひと【弟】
おとうと。「行(わざ)友(このかみ)—に闕(か)けり」〈雄略紀〉
おと‐ひめ【弟姫/乙姫】
1 竜宮に住むという美しい姫。 2 妹の姫。⇔兄姫(えひめ)。「—、父(かぞ)の憂ふる色を怪しびて」〈皇極紀〉 3 年若い姫。「篠原の—の子ぞ」〈肥前風土記〉
おとひめ‐えび【乙姫蝦】
十脚目オトヒメエビ科のエビ。体長6センチくらい。体色は透明で深紅色の横縞がある。房総以南の太平洋、インド洋に分布。
おとひめ‐の‐はながさ【乙姫の花笠】
オオウミヒドラ科の腔腸(こうちょう)動物。深海底の泥の中に直立し、高さ約1.5メートルになる世界最大のヒドロ虫。長い柄の先端に多数の細い糸状の触手が並び、全体に紅橙(こうとう)色。日本では相模湾...
おとふけ‐がわ【音更川】
北海道南東部を流れる川。石狩山地のニペソツ山に源を発し、十勝川に注ぐ。長さ94.5キロ。