お‐とおし【御通し】
「通し3」の美化語。
お‐とおり【御通り】
1 通行することを、その動作をする人を敬っていう語。 2 貴人の前に召し出されること。お目通り。「御次に祗候(しこう)して…さて—へ罷(まか)り出づべし」〈早雲寺殿廿一箇条〉 3 《「御通りの杯...
おと‐かがく【音化学】
音波が関与する化学反応について研究する化学の一部門。特に超音波を溶液に照射して局所的に高温・高圧になる効果を利用し、化学反応を促進したり、特異的な反応を起こしたりする研究は超音波化学ともいう。音...
おとかがく‐ルミネセンス【音化学ルミネセンス】
音の刺激に伴う化学変化によるルミネセンス。音ルミネセンスの一種で、超音波により液体中に発生した微細な気泡が圧壊し、液体の分子を励起することで発生する化学発光をさす。音響化学ルミネセンス。ソノケミ...
おとがい【頤】
[名・形動] 1 下あご。あご。 2 減らず口。また、減らず口をたたくこと。また、そのさま。「えらい—なわろぢゃ」〈滑・膝栗毛・七〉
おとがい‐さんかくきん【頤三角筋】
《「オトガイ三角筋」と書く》⇒口角下制筋
頤(おとがい)が落(お)・ちる
1 寒くて震え上がるさま。「寒きこといとわりなく、頤など落ちぬべきを」〈枕・二九八〉 2 食べ物が非常にうまいことのたとえ。あごが落ちる。「—・つるやうな」〈虎寛狂・附子〉 3 口数が多いことの...
おとがい‐きん【頤筋】
《「オトガイ筋」と書く》表情筋の一つ。下顎骨の側切歯の部分から起こり、オトガイ部の皮膚につく。オトガイ部の皮膚を引き上げ、梅干の種のようなしわをつくる。
頤(おとがい)で蠅(はえ)を追(お)・う
「顎(あご)で蠅を追う」に同じ。「朝夕の供御を参らずは、—・うて御ざらう」〈虎寛狂・牛馬〉
頤(おとがい)で人(ひと)を使(つか)・う
「顎(あご)で使う」に同じ。