おとこ‐うん【男運】
その女性が、どんな恋人・夫にめぐりあうかの運勢。「—がよい(悪い)」⇔女運。
おとこ‐え【男絵】
1 平安時代、女絵(おんなえ)に対して使われた語。その意味ははっきりしないが、一説に、彩色の絵、また専門絵師の絵ともいう。「—など、絵師恥づかしうかかせ給ふ」〈栄花・根合〉 2 男の姿を描いた絵...
おとこえし【男郎花】
スイカズラ科の多年草。山野に自生し、高さ約1メートル。オミナエシに似るが全体に毛が多く、葉が大きい。晩夏から秋、白い小花を多数つける。敗醤(はいしょう)。おとこめし。《季 秋》「森の家いねて月さ...
おとこ‐おうぎ【男扇】
男持ちの扇。→女扇
おとこ‐おび【男帯】
男性が締める帯。角帯・兵児帯(へこおび)など。→女帯
おとこ‐おや【男親】
男のほうの親。父親。父。⇔女親。
おとこ‐おんな【男女】
男でありながら女のような、また、女でありながら男のような性徴や性質を持つ人。
男(おとこ)が廃(すた)・る
男としての面目がつぶれる。「ここでがんばらねば—・る」
おとこ‐がた【男方】
1 男と女とを二組に分けた、その男の側。⇔女方。「御前などにても、—の御遊びにまじりなどして」〈源・紅葉賀〉 2 夫の身内。夫の親戚。「はらからも人も見るに、—のやんごとなき人にかく用ゐて」〈落...
おとこ‐がた【男形】
歌舞伎で、もっぱら男役を演じる役者。また、その役柄。⇔女形(おんながた)。