おぼほ・し
[形シク]《「おほほし」「おぼぼし」とも》 1 おぼろげである。ぼんやりしている。「雲間よりさ渡る月の—・しく相見し児らを見むよしもがも」〈万・二四五〇〉 2 心が沈んで晴れない。「玉桙(たまほ...
おおみや‐づかえ【大宮仕へ】
《「おおみやつかえ」とも》宮中に奉仕すること。「藤原の—生(あ)れつくや娘子(をとめ)がともはともしきろかも」〈万・五三〉
おお‐ん【御/大御】
[接頭]《「おおみ(大御)」の音変化。「おほむ」とも表記》 1 神仏・天皇や貴族に関する語に付いて、高い尊敬の意を表す。 ㋐主体自身や所有の主を敬う場合。「—かみ(大御神)」「—ぞ(御衣)」 ㋑...
おお‐んべ【大嘗】
《「おほむべ」とも表記》「おおにえ(大嘗)」の音変化。
おおやけ‐づかい【公使ひ】
朝廷からの使い。勅使。「—来たりて付けたりし封を開きて」〈今昔・二・三三〉
オホレイ‐ビーチ【Oholei Beach】
トンガ王国のトンガタプ島南東部の海岸。白い砂浜が広がり、観光客に人気がある。背後には波で浸食された石灰岩の崖が迫り、北約5キロメートルのところに鍾乳洞がある。
おほん
[感]気取ってせきばらいをする声。
オホーツク
《Okhotsk/Охотск》ロシア連邦東部の港湾都市。オホーツク海北西岸にあり、19世紀半ばまで東方の探検の基地。 北海道北東部の総合振興局。旧網走(あばしり)支庁にあたる区域を所管する...
オホーツク‐かい【オホーツク海】
アジア大陸北東部・カムチャツカ半島・千島(クリル)列島・北海道・樺太(からふと)(サハリン)に囲まれる海。太平洋の縁海。ニシン・サケ・マス・カニ・コンブなどの好漁場。冬季には結氷する。
オホーツクかい‐きだん【オホーツク海気団】
オホーツク海方面の海上で発生する湿った冷たい海洋性寒帯気団。梅雨や秋雨の時期に東日本をしばしば覆う。