そうるい‐バイオねんりょう【藻類バイオ燃料】
微細藻類の光合成の代謝物として産生される炭化水素を原料としたバイオマス燃料。食糧と競合せず、食糧生産に不向きな土地でも生産が可能で、単位面積当たりの収量が多いという利点がある。藻類バイオマス燃料...
たら
[副助]《「とやら」の音変化。近世上方語から》下に「言う」「申す」などの動詞を伴って、不確かな気持ちを提示するのに用いる。とか。「大見屋の娼婦(ぢょらう)大角さん—いふのでおます」〈洒・色深猍睡夢〉
ちいき‐かんきょうけん【地域環境権】
太陽光・風力・河川水・バイオマスなどの自然資源を地域の共有財産と捉え、これを再生可能エネルギーとして地域住民が優先的に利用する権利。長野県飯田市が平成25年(2013)に制定した「再生可能エネル...
トレファイド【torrefied】
木質バイオマスなどに低酸素下、セ氏200度から300度の高温で熱処理が施されていること。
トレファクション【torrefaction】
1 「焙煎(ばいせん)」に同じ。 2 木質バイオマスなどを低酸素下で熱処理し、完全には炭化させずに炭素に富んだ物質にすること。通常の炭化よりも低い温度帯のセ氏200度から300度の高温で加熱し、...
ネガティブエミッション‐ぎじゅつ【ネガティブエミッション技術】
《negative emissions technologies》地球温暖化の主要因である二酸化炭素の排出を削減するだけでなく、過去に排出し、大気中に蓄積した分も回収・除去する技術の総称。バイオ...
バイオエタノール【bioethanol】
サトウキビやトウモロコシ、木材や古紙などのバイオマスを発酵・蒸留させて作ったエタノール(エチルアルコール)。燃料として、自動車用に多く使用される。バイオマスエタノール。→アルコール発酵 →バイオ...
バイオガス【biogas】
家畜の糞尿(ふんにょう)や生ごみなどのバイオマスを、酸素のない密閉槽の中で発酵させると発生するガス。燃料として利用される。主成分は二酸化炭素とメタン。これを分離・精製してメタン濃度を高めたものは...
バイオガス‐はつでんしょ【バイオガス発電所】
生ごみや家畜排泄物、汚泥などの有機性資源(バイオマス)を発酵させることによって発生するバイオガスを燃料とする発電所。
バイオコークス【biocoke】
植物性廃棄物などを再利用してつくられる石炭のコークスの代替燃料。間伐材、製材廃材、食品加工の廃棄物を20メガパスカルで圧縮し、セ氏180度程度で加熱することで得られる。従来のバイオマス燃料に比べ...