さら‐め・く
[動カ四]さらさらと音がする。また、ざわめく。「世界—・き、ののしりあひたり」〈今昔・一〇・三六〉
じぐち‐おち【地口落ち】
落語の落ちの一。地口で話をしめくくるもの。
じだい‐がか・る【時代掛(か)る】
[動ラ五(四)]古めかしく見える。古びてくる。また、古風で大げさになる。時代めく。「—・った建物」「—・った表現」
ざとう‐むし【座頭虫】
蛛形(ちゅけい)綱ザトウムシ目の節足動物の総称。体長2〜7ミリ。四対の歩脚は著しく長く、クモに似る。暗く湿った所にいる。幽霊ぐも。めくらぐも。
しゃぎ・る
[動ラ四] 1 歌舞伎で、しゃぎり3を奏する。 2 大声でわめく。どなる。「力みかへって顔まっかいに—・ってゐる体(てい)」〈浮・芝居気質・一〉 3 打ち止めにする。終わりにする。「早く行って—...
シャムロック【shamrock】
シロツメクサやカタバミなど、三つ葉になる草の総称。
しまり【締(ま)り】
1 しまっていて緩みやあきのないこと。「ねじの—」 2 からだつきや顔つきにたるんだところがなく、引きしまっていること。「—のない口もと」 3 (「緊まり」とも書く)気持ちや態度、また、その場の...
ジャガ‐いも【ジャガ芋】
《「ジャガタラ芋」の略》ナス科の多年草。高さ60センチ〜1メートル。6月ごろ、白色や淡紫色の花を開く。地下茎は肥大していくつもの塊状となり、良質のでんぷんに富み、食用。アンデス山脈の原産。日本へ...
始末(しまつ)を付(つ)・ける
きちんと処理をする。締めくくりをつける。「もめごとの—・ける」
しでん‐いっせん【紫電一閃】
研ぎ澄ました刀をひと振りするときにひらめく鋭い光。転じて、事の火急なこと。