オランダ‐ぜり【オランダ芹】
パセリの別名。
オランダ‐つうじ【オランダ通詞】
江戸時代、長崎でオランダとの貿易や外交に通訳を務めた人。蘭通詞。
オランダ‐どくりつせんそう【オランダ独立戦争】
スペイン領ネーデルラントが行った独立戦争。フェリペ2世の新教徒弾圧、重税政策などに反抗して1568年開戦。1579年、北部7州がユトレヒト同盟を結成して抗戦を継続し、1581年にネーデルラント連...
オランダ‐の‐わな【オランダの罠】
⇒オランダ病
オランダ‐ひがしインドがいしゃ【オランダ東インド会社】
1602年、オランダの諸会社が合同で設立した会社。政府の保護のもとに、ジャワ島を中心にして、独占的に香料貿易や植民地経営に当たった。1799年解散。
オランダ‐ひろば【オランダ広場】
《Dutch Square》マレーシア、マレー半島南西岸の都市マラッカの市街中心部にある広場。マラッカキリスト教会、スタダイス、時計台など、オランダ統治時代の建物が並び、マラッカ観光の起点として...
オランダ‐びょう【オランダ病】
天然資源の輸出拡大が国内製造業を衰退させる現象。外貨収入が急増し、一時的に好況を呈するが、自国通貨の高騰や労働者賃金の上昇を招き、製造業の国際競争力が低下。経済が悪化し、失業率が高まる。1970...
オランダ‐ふうせつがき【オランダ風説書】
江戸時代、オランダ商館長がまとめた海外事情の報告書。通詞が和訳して長崎奉行から幕府に提出した。
オランダ‐やき【オランダ焼(き)】
1 魚料理の一。白身魚の切り身に、酒・塩で味つけした卵をかけて焼いたもの。または、魚に塩をふり、日光で乾かしたあと卵白を塗り、その上に、味つけした卵黄の薄焼きをはりつけてあぶったもの。 2 江戸...
オランダ‐やしき【オランダ屋敷】
江戸時代、長崎の出島に置かれたオランダ人専用の居留地。また、その商館。