おいらん【花魁】
洋画家、高橋由一による油絵。明治5年(1872)の作。東京芸術大学所蔵。国指定重要文化財。花魁図。
おいらん‐そう【花魁草】
1 クサキョウチクトウの別名。《季 夏》「揚羽蝶—にぶらさがる/素十」 2 ゴゼンタチバナの別名。
おいらん‐どうちゅう【花魁道中】
江戸時代、位の高い遊女が馴染み客を迎えに郭内の茶屋の行き帰りや特定の日に美しく着飾って遊郭の中を練り歩いたこと。
おいらん‐どり【花魁鳥】
エトピリカの別名。
オイラー‐の‐こうしき【オイラーの公式】
指数関数と三角関数との関係を表す式。自然対数をe、虚数単位をiとすると、eiθ=cosθ+isinθという公式が成り立つ。θ=πのとき、eiπ+1=0となり、これをオイラーの等式とよぶ。いずれもスイ...
オイラー‐の‐ず【オイラーの図】
集合における元(げん)の範囲を線で囲み、集合相互間の関係を図で示したもの。L=オイラーが論理学の説明に採用して広め、ベン図へと発展。
オイラー‐の‐ためんたいていり【オイラーの多面体定理】
多面体での性質として、面の数をf、頂点の数をv、辺の数をeとするとき、f+v−e=2という関係式が成立するという定理。
オイラー‐の‐とうしき【オイラーの等式】
⇒オイラーの公式
お‐いり【御入り】
入って来ることの意の尊敬語。おいで。御入来。「今日(こんにち)は早速の—で誠に御苦労様に存じまする」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
お‐いり‐あ・る【御入りある】
[動ラ四] 1 「行く」「来る」「ある」「居る」の尊敬語。「天子はどこへ—・ったことはないほどに」〈史記抄・孝文本紀〉 「明宗は沙漠に御座あるほどに、卒とは—・るまいとて」〈勅規桃源鈔・一〉 2...