かいじん‐そう【海人草】
⇒かいにんそう(海人草)
かい‐じんどう【甲斐神頭】
シソ科の多年草。山地に生え、高さ20〜40センチ。茎は赤紫色を帯び、全体に白い毛を密生する。葉は卵形で、対生。初夏、紅紫色の花を穂状につける。名は、甲斐に産するリンドウの意という。甲斐神草(かい...
灰燼(かいじん)に帰(き)・す
跡形もなくすっかり焼けてしまう。灰燼と化す。「重要な文化財が—・した」
かいじん‐にじゅうめんそう【怪人二十面相】
江戸川乱歩の小説に登場する怪盗。変装を得意とし、多くの宝石や美術品をねらって探偵明智小五郎らと対決する。
かいじんまる【海神丸】
野上弥生子の短編小説。大正11年(1922)、「中央公論」誌に発表。大正6年(1917)に実際に起きた、高吉丸海難事件をモデルとする。昭和37年(1962)には新藤兼人が「人間」のタイトルで映画化。