かい‐ぜん【戒善】
仏語。戒律を守ることによって得られる善根。前世で五戒を保てば現世で人間に生まれ、十戒を保てば天子・国王に生まれるという教え。持戒善根(じかいぜんこん)。
かい‐ぜん【改善】
[名](スル)悪いところを改めてよくすること。「生活を—する」⇔改悪。 [補説]トヨタの生産方式を象徴する言葉として世界で知られる。
かい‐ぜん【階前】
1 建物に出入りする階段の前。きざはしの前。 2 庭先。
かい‐ぜん【快然】
[ト・タル][文][形動タリ]気分がよいさま。楽しい気持ちのさま。「水兵は—と笑みつつ」〈蘆花・不如帰〉 [名・形動ナリ]病気が治ること。快復すること。また、そのさま。「当今の御脳、日を追っ...
かい‐ぜん【塊然】
[ト・タル][文][形動タリ]孤立しているさま。また、不動であるさま。「枯野の広きに—として横たわる石」〈紅葉・金色夜叉〉
かいぜん‐こうせい【改善更生】
犯罪者や非行少年が、誤った生き方を改め、社会生活に復帰できるようにすること。
かいぜん‐ばんり【階前万里】
《「唐書」宣帝紀から》万里の遠方も階前の出来事と同様である。地方政治の実情を、みな天子が聞き知っていて、欺くことができないことのたとえ。
かいぜん‐ほうこくしょ【改善報告書】
上場会社に、会社情報の適時開示を適切に行わないなどの不備があり、管理体制等の改善が必要と認められる場合に、証券取引所が企業に対して提出を求める報告書。再発防止が目的。企業は問題とされた事柄の経緯...