かい‐り【回鯉】
《越(えつ)王勾践(こうせん)の臣、范蠡(はんれい)が、鯉(こい)の腹を裂いて書状を入れたという故事から》返事。返書。回鱗(かいりん)。
かい‐り【乖離】
[名](スル)そむきはなれること。結びつきがはなれること。「人心から—した政治」
かい‐り【海里/浬】
海面上および航海上の距離の単位。1海里は、もと子午線の緯度1分に相当する距離で、1852メートル。浬(り)。
かい‐り【海狸】
ビーバーの別名。
かい‐り【解離】
[名](スル) 1 解け離れること。また、解き離すこと。 2 一つの分子が可逆的に分解して、その成分原子や原子団、分子あるいはイオンに分かれること。イオンに分解する場合は特に電離という。 3 意...
かい‐り【懐裡】
1 ふところのうち。 2 胸のうち。心の中。
かい‐りき【戒力】
仏教の戒律を守ることによって得られる不思議な力。また、その功徳。「何事も—と申す御事にて渡らせ給ひ候ひける」〈義経記・七〉
かい‐りき【怪力】
並外れて強い力。不思議な力、または、働き。「—無双」
かい‐りく【海陸】
1 海と陸。水陸。 2 海軍と陸軍。
かいりく‐ふう【海陸風】
海岸地方に海陸の気温差によって生じる局地的な風。昼間は陸地の気温が高くなるので風は海から陸に吹き、夜間は陸から海に吹く。その交代期が、朝凪(あさなぎ)と夕凪(ゆうなぎ)である。