かい【界】
1 区切り。境(さかい)。仕切り。「—を接する」 2 限られた社会や範囲。多く接尾語的に用いる。「社交—」「文学—」 3 《(梵)dhātuの訳。部類・要素・基礎などの意》仏語。 ㋐人間存在の構...
かい【階】
[名] 1 上がり段。きざはし。階段。 2 多層の建物の一つの層。「受付は2—にある」 3 地質年代による地層区分の最小の単位。年代区分の「期」に対応し、「統」を細分したもの。 4 数学で、微...
かい【解】
1 意味をときあかすこと。解釈。また、その説明。→解する 2 与えられた問題に対する答え。 3 数学で、問題を解いて得られた結果。方程式の根、微分方程式を満足させる関数など。
かい【楷】
1 「楷書」の略。「—、行(ぎょう)、草(そう)」 2 ウルシ科の落葉高木。高さ約20メートル。葉は羽状複葉で、秋に紅葉する。孔子の墓に植えたと伝えられ、儒教や学問を象徴する樹木とされる。かいの...
かい【魁】
1 かしら。頭領。首領。 2 他に先んじること。また、そのもの。さきがけ。「伊太利国を以て絃歌の—となす」〈織田訳・花柳春話〉 3 古代中国の杓子(しゃくし)の一種。
かい【懐】
心中の思い。「—を述べる」
か‐い【下位】
地位や順位などが低いこと。「成績が—に落ちる」「打順が—の選手」⇔上位。
か‐い【下意】
しもじもの者の考え。⇔上意。
か‐い【果位】
仏語。仏道修行によって得られた悟りの位。仏果。⇔因位(いんい)。
か‐い【華夷】
《「華」は中国、「夷」はえびす》中国からみて、中国と外国。文明の地と野蛮未開の地。