か‐い
[終助]《終助詞「か」+終助詞「い」から》文末にくる種々の語に付く。 1 (親しみをもって)疑問・反問・確かめの意を表す。「おや、雷—」「そんなことでいいの—」 2 反語の意を表す。「そんなに簡...
か‐い【下位】
地位や順位などが低いこと。「成績が—に落ちる」「打順が—の選手」⇔上位。
か‐い【下意】
しもじもの者の考え。⇔上意。
かい【交い】
[語素]《動詞「か(交)う」の連用形から》動詞の連用形や名詞などに付いて、それらの動作や物の互いに交わること、また、重なり合う所を表す。「打ち—」「羽—」「まな—」
かい【介】
[常用漢字] [音]カイ(漢) ケ(呉) [訓]すけ 1 物の間にはさまる。「介意・介在」 2 間に入ってとりもつ。「紹介・仲介・媒介」 3 そばに付き添って助ける。世話をする。「介錯(かいしゃ...
かい【会】
1 催し事のために多くの人が集まること。集まり。「—を開く」 2 目的や好みを同じくした人々が作る組織。「原生林を守る—」 3 出あうこと。めぐりあうこと。「鴻門(こうもん)の—」 4 ちょうど...
かい【会〔會〕】
[音]カイ(クヮイ)(漢) エ(ヱ)(呉) [訓]あう [学習漢字]2年 〈カイ〉 1 ある目的のために多くの人々が集まること。集まり。寄りあい。「会員・会議・会合・会社・会場・会同/宴会・開...
かい【偕】
[音]カイ(呉)(漢) ともに。ともども。「偕楽・偕老同穴」 [名のり]とも
かい【匙/匕】
《もと貝殻を用いたところから》飯などをすくうもの。しゃくし。さじ。「箸(はし)、—など、とりまぜて鳴りたる、をかし」〈枕・二〇一〉
かい【卵/殻/稃】
《「貝」と同語源》たまご。また、たまごの殻(から)。かいご。「—のうちに命こめたる雁(かり)の子は君が宿にてかへさざるらむ」〈宇津保・藤原の君〉