カエス【Kayes】
⇒カイェ
かえ・す【返す/反す】
[動サ五(四)] 1 表であったものを裏にしたり、上であったものを下にしたりして、ものの向き・位置を反対にする。裏がえす。ひっくりかえす。「せんべいを—・しながら焼く」「手の平を—・す」「差し手...
かえ・す【帰す/還す】
[動サ五(四)]《「返す」と同語源》 1 もといた所に行くようにしむける。帰らせる。「生徒を家に—・す」「使いを—・す」 2 野球で、走者が本塁を踏むようにさせる。「スクイズでランナーを—・す」...
かえ・す【孵す】
[動サ五(四)]《「返す」と同語源》卵を温めて、ひなにする。孵化(ふか)させる。「ひなを—・す」 [可能]かえせる
返(かえ)す刀(かたな)
あるものを攻撃した余勢をかって、間を置かずに他に攻撃の矛先を転じること。返し刀(がたな)。「政府を攻撃した—で与党を非難する」
かえす‐がえす【返す返す】
[副] 1 ある動作を繰り返すさま。何度も。重ね重ね。くれぐれも。「—言って聞かせる」 2 過ぎた事を強く悔やむさま。つくづく。「—残念なことだ」 3 念には念を入れて。ねんごろに。「—も、書き...
かえす‐がき【返す書(き)】
手紙の末尾に書き添えること。また、その文や言葉。追って書き。
かえ‐ズボン【替(え)ズボン】
1 上着と対(つい)になっていないズボン。 2 上着と同じ生地・色・柄で複数作っておき、交替ではくズボン。
かえ‐せん【替銭】
中世の為替の一。遠隔地へ送金するのに、替銭屋・割符屋(さいふや)とよばれる商人に現金を払い込み、為替手形を組ませて送金するもの。後世の為替と両替の両面の機能をもつ。かいせん。かえぜに。かわし。→...
かえせん‐や【替銭屋】
鎌倉・室町時代、為替業務を取り扱った商人。割符屋(さいふや)。