ないはん‐しょうし【内反小趾】
足の小指が付け根から薬指のほうに屈曲している状態。先の細い靴やハイヒールを履き続けている人や、歩行時に体重が外側にかかる人に起こりやすい。→外反拇趾
なごり‐な・い【名残無い】
[形][文]なごりな・し[ク]残るところがない。あとかたない。物事の影響や余韻がない。「打続いての快晴で空は—・く晴渡ッてはいたが」〈二葉亭・浮雲〉 「柴の戸をさすや日影の—・く春暮れかかる山の...
なき‐おとし【泣(き)落(と)し】
泣くなどして相手の同情を買い、自分の言い分を承知させること。「おどしてだめだと—にかかる」「—戦術」
なげ‐か・ける【投(げ)掛ける】
[動カ下一][文]なげか・く[カ下二] 1 投げて掛ける。「帽子を—・ける」 2 相手に届くように送る。「熱い視線を—・ける」 3 相手や関係のある方面に問題などを提起する。「疑問を—・ける」 ...
なが‐び・く【長引く】
[動カ五(四)]はかどらないで、時間が長くかかる。終了までの時間が延びる。「紛争の終結が—・く」「病気が—・く」
なが‐け・し【長けし】
[形ク]《「けし」は接尾語》長い。「—・くも頼めけるかな世の中を袖に涙のかかる身をもて」〈大和・一一六〉
なが‐の【長の/永の】
[連体]時間・距離などの長くかかる。また、永久の。永遠の。「—道中」「—暇(いとま)」
あい‐がかり【相懸(か)り】
1 将棋の序盤で、両方とも同じ駒の陣形を作って攻め合うこと。 2 敵味方が同時に攻めかかること。「東西より—に懸かって」〈太平記・三一〉