かく‐しつ【確執】
[名](スル)互いに自分の意見を強く主張して譲らないこと。また、そのために生じる不和。かくしゅう。「兄弟の間の—」
かく‐しつ【鶴膝】
1 漢詩の八病(はちへい)の一。五言詩の第1句と第3句の句末に、同一の声調の字を用いること。 2 書道で、漢字の縦棒「亅」の下端が鋭くはねたもの。
かくしつ‐か【角質化】
[名](スル)脊椎動物の表皮の細胞にケラチンが沈着して硬くなること。角化。
かくしつ‐かいめん【角質海綿】
角質海綿目の海綿動物の総称。モクヨクカイメンなど。骨格は海綿質繊維からなり、硬い骨片はない。
かくしつ‐かん【角質環】
イカの吸盤にある環状の歯のような構造。キチンでできており、捕えた獲物を逃さない役割をもつ。
かくしつ‐そう【角質層】
脊椎動物の表皮の最外層。角質化した死細胞からなり、内部を保護している。角化層。角層。
かくし‐づま【隠し夫】
「隠し男」に同じ。
かくし‐づま【隠し妻】
「隠し女」に同じ。
かく‐して【斯くして】
[副]こうして。このようにして。「一日は—終わった」 [接]前に述べた事柄を受けて、新しい事柄を述べるときに用いる語。このようにして。「—、新しい生活が始まった」
かくし‐どころ【隠し所】
1 物を隠しておく場所。秘密の場所。 2 陰部。「はだかなる法師の—も打ち出だして」〈今物語〉