どろ【泥】
1 水がまじってやわらかくなった土。粒子は砂よりも細かく、大きさによりシルトと粘土とに分ける。 2 「泥棒」の略。「こそ—」
は【爬】
[音]ハ(漢) 1 ひっかく。「爬羅剔抉(はらてっけつ)/掻爬(そうは)」 2 地面をひっかくようにはって進む。「爬行・爬虫類」
何彼(なにか)無(な)し
《「なにがなし」とも》あれこれ迷わずにあっさり物事をするさまを表す。とやかく言わずに。とにかく。「まづ話す事もある、此の船へ、と言ふ。—に乗り移りて」〈浮・一代男・五〉
ぼり‐ぼり
[副] 1 つめでひっかく音や、そのさまを表す語。「頭を—(と)かく」 2 固いものをかみくだく音や、そのさまを表す語。「あめを—(と)かむ」
むらさき‐けまん【紫華鬘】
ケシ科の越年草。山野の日陰地に生え、高さ20〜50センチ。全体に柔らかく、葉は羽状に細かく裂けている。晩春、紅紫色の花を総状につける。花は筒状で先が唇形をし、距(きょ)をもつ。やぶけまん。まんだ...
ほや‐ほや
[副] 1 炎や湯気などの立ちのぼるさま。「—と煙(けむ)の立つ莨(たばこ)の」〈小杉天外・初すがた〉 2 柔らかくあたたかそうなさま。「春風の—と吹くに」〈玉塵抄・三〉 3 声を出さず、にこ...
もも‐はがき【百羽掻き】
鴫(しぎ)がくちばしでいく度も羽をかくこと。また、物事の回数の多いことのたとえ。「あかつきのしぎの羽掻き—君が来ぬ夜は我ぞかずかく」〈古今・恋五〉
ぽか‐ぽか
[副](スル) 1 暖かく感じるさま。暖かくて気持ちのよいさま。「—(と)した日だまり」「からだが—(と)してくる」 2 頭などを続けざまにたたく音や、そのさまを表す語。「—(と)なぐられる」
モクテル【mocktail】
《mock(見せかけの)+cocktail(カクテル)から》フルーツジュースや炭酸飲料を用いて作った、アルコールを含まないカクテル。
ゆう‐だすき【木綿襷】
[名]木綿(ゆう)で作ったたすき。神事に奉仕するときに用いる。「—かひなにかけて」〈万・四二〇〉 [枕] 1 をからだにかける意で、「かく」にかかる。「—かけても言ふな」〈後撰・夏〉 2 ...