かけ‐いね【懸(け)稲】
1 刈り取って稲木にかけた稲。《季 秋》 2 「懸け税(ちから)」に同じ。
かけい‐ぼ【家計簿】
一家の収入・支出などを記入する帳簿。
かけい‐やぼく【家鶏野鶩】
《家で飼っている鶏と野生の鶩(あひる)の意》 1 日常の見なれたものを遠ざけ、新しいものや珍しいものを尊ぶこと。家にある良いものを嫌って、外にある悪いものを好むこと。 2 正妻と妾(めかけ)。
かけ‐いり【駆(け)入り/駈け入り】
1 かけいること。 2 新参者。かけだし。 3 山伏が修行のために山に入ること。峰入り。⇔駆け出(で)。「大峰への—には日数が定まって」〈虎明狂・腰祈〉 4 「翔(かけり)2」に同じ。「お囃子(...
かけ‐い・る【駆(け)入る/駈け入る】
[動ラ五(四)] 1 走って入る。駆け込む。「矢庭に跡を追って林の中へ—・って」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉 2 馬を疾走させて突入する。「平家三万余騎が中へおめいて—・り」〈平家・六〉