掛（け）茶屋（かけぢゃや）とは？意味・読み方・使い方

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かけ‐ぢゃや【掛（け）茶屋】
の解説

路傍や公園などによしずを差し掛けて腰掛けを置き、通行人を相手に茶や菓子を供する茶屋。腰掛け茶屋。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

掛茶屋の例文(11)

出典：青空文庫

･･･布を敷いてある。その掛茶屋は、松と薄で取廻し、大根畠を小高く見せた･･･泉鏡花「政談十二社」
･･･ち、柱の倒れた、以前掛茶屋か、中食であったらしい伏屋の残骸が、蓬の･･･泉鏡花「燈明之巻」
･･･た番神堂の裏に丁度腰掛茶屋に外の人も居ず、三人は緩り腰を掛けて海を･･･伊藤左千夫「浜菊」

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