かこい‐じょろう【囲ひ女郎】
「囲い8」に同じ。
かこい‐の‐ま【囲いの間】
茶室。また、離れ座敷。
かこい‐まい【囲い米】
江戸時代、幕府・諸藩・郷村で備荒貯蓄・米価調節・軍事用などに米を蓄えたこと。また、その米。囲い籾(もみ)。かこいごめ。
かこい‐もの【囲い物】
貯蔵しておく野菜・果物。
かこい‐もの【囲い者】
こっそり別宅などに住まわせておく情婦。妾(めかけ)。かこいおんな。かこいめ。
かこい‐もみ【囲い籾】
「囲い米(まい)」に同じ。
かこい‐や【囲い屋】
ホームレスなどの生活困窮者に住居や食事を提供する代わりに生活保護を申請させ、支給された生活保護費の大半を収奪する悪徳業者。貧困ビジネスの一つ。
かこい‐やま【囲い山】
江戸時代、緊急の要に備えるため、有用な樹木の伐採を禁止してある山林。囲い林。
かこい‐わな【囲い罠】
捕獲対象とする動物を柵や金網で囲われた場所に誘導して閉じ込める罠。主にシカ・イノシシなどの大型哺乳類の大量捕獲に用いられる。
かこいんがきょう【過去因果経】
「過去現在因果経」の略。