かしら【頭】
[名] 1 人間や動物の首から上の部分。あたま。こうべ。「尾—つき」「—、右」「—に霜を置く」 2 髪の毛。頭髪。「—を剃(そ)る」 3 物のいちばん上、または先の部分。先端。「八歳を—に三人...
かしら
《「かしらん」の音変化》 [副助](「なに」「だれ」「どこ」などの疑問語に付いて)不定のものをいう意を表す。「どこ—へ行ってしまった」「なに—むつかしいことを言っていた」 [終助] 1 口調...
かしら‐いも【頭芋】
「親芋(おやいも)」に同じ。
頭(かしら)動(うご)かねば尾(お)が動(うご)かぬ
上に立つ者が先に立って活動しないと、下の者が働かないことのたとえ。
頭(かしら)堅(かた)・し
健康である。身体が丈夫である。また、心が堅固である。
頭(かしら)が打(う)・つ
頭痛がする。
かしら‐がき【頭書(き)】
1 書物の本文の上欄に、注釈・批評などを書き記すこと。また、その注記。頭注。標注。とうしょ。 2 脚本で、台詞(せりふ)の上に書いてある、その台詞を述べる役の名。
かしら‐じ【頭字】
1 語句・文章・人名などの、初めの文字。 2 「頭文字(かしらもじ)1」に同じ。
かしら‐だか【頭高】
[名]ホオジロ科の鳥。全長約15センチ。背は栗色で、腹は白い。春に雄は頭頂部とほおが黒くなる。頭の羽毛を立てる習性がある。アジア東部に分布し、日本では冬鳥で、畑や雑木林でみられる。たすずめ。か...
かしら‐だ・つ【頭立つ】
[動タ五(四)]人の上に立つ。頭として一団の人々を統率する。「各組合の—・った人々を招集する」