か‐じん【下塵】
下や後ろにいて、上や前からのちりを浴びること。人の下に立つこと。後塵(こうじん)。
か‐じん【佳人】
美しい女性。美人。 [補説]書名別項。→佳人
か‐じん【家人】
1 家の人。家族。「留守に—が電話を受けた」 2 家臣。家来(けらい)。けにん。
か‐じん【華人】
中国系の海外居住者で、居住国の国籍を持つ人。→華僑
か‐じん【歌人】
和歌を詠む人。また、それを職業とする人。歌詠み。
かじん【佳人】
石川淳の短編小説。昭和10年(1935)5月、雑誌「作品」に発表した小説。牧野信一が高く評価したことでも知られる。 藤井重夫の長編小説。昭和26年(1951)、雑誌「作家」に掲載。第26回芥...
か‐じん【寡人】
[代]《徳の寡(すく)ない者の意》一人称の人代名詞。王や諸侯が自分自身をさしていう。〈和英語林集成〉
かじんのきぐう【佳人之奇遇】
東海散士の政治小説。全8編。16冊。明治18年〜30年(1885〜97)刊。米国留学中の東海散士とスペイン革命に失敗した将軍の娘幽蘭、アイルランド独立運動の亡命者紅蓮との交友を通して、各国の民族...
歌人(かじん)は居(い)ながらにして名所(めいしょ)を知(し)る
歌人は、古歌や歌枕の研究によって、旅行をしなくても、天下の名所のようすをよく知る。
かじん‐はくめい【佳人薄命】
《蘇軾「薄命佳人詩」から》美人は、病弱で早死にしたり、運命にもてあそばれて、不幸になったりすることが多いということ。美人薄命。