かじ【梶/楮/構/榖】
1 カジノキの古名。〈和名抄〉 2 襲(かさね)の色目の名。表裏ともに萌葱(もえぎ)色で、初秋のころに用いる。
かじ【舵/梶/楫/檝】
1 (舵)船の進行方向を定める装置。板状で、多くは船尾に取り付けられる。 2 (舵)飛行機・グライダーの方向舵(ほうこうだ)。 3 「梶棒」に同じ。 4 水をかいて船をこぎ進める道具。櫓(ろ)や...
かじ【鍛冶】
《「かねう(金打)ち」から「かぬち」「かんぢ」「かぢ」と変化した語》鉄などの金属を熱して打ち鍛え、種々の器物をつくること。また、その職人。「刀(かたな)—」
か‐じ【火事】
建築物や山林などが焼けること。火災。「—になる」「隣家が—を出す」「船(ふな)—」《季 冬》 [補説]曲名別項。→火事
か‐じ【加持】
[名](スル)《(梵)adhiṣṭhānaの訳。所持・護念とも訳す》仏語。 1 仏の加護。 2 密教で、仏の慈悲の力が衆生に加わり、衆生がそれを信心によって受持し、仏と衆生とが相応すること。 3...
か‐じ【花字】
「花押(かおう)」に同じ。
か‐じ【花時】
花の咲く時季。花の盛りのころ。はなどき。
か‐じ【家事】
1 家庭内の事情や事柄。「—の都合により休暇」 2 掃除・洗濯・食事の支度・育児など、家庭生活に欠かせない仕事。「—手伝い」「—に追われる」
か‐じ【華字】
中国の文字。漢字。「—紙」
か‐じ【嘉事】
めでたいこと。慶事。