かた・す【片す】
[動サ五(四)]他の場所へ移す。散らかっている物を整理する。かたづける。「荷物を—・す」「机の上を—・す」
かた・す【肩す】
[動サ変]駕籠(かご)かきが、駕籠の棒を息杖(いきづえ)で支えて肩を休める。「先へ急ぐは駕籠の足、せめて—・して止めもせず」〈浄・寿の門松〉
かた‐すかし【肩透かし】
1 相撲のきまり手の一。差し手を浅く相手のわきに引っかけ、手前へ引きながら体を開き、一方の手で相手の肩をたたいて前へはわせるもの。 2 意気込んで向かってくる相手の勢いをうまくそらすこと。「—を...
かたす‐くに【堅洲国】
⇒根の国
かた‐すそ【肩裾】
着物の、帯で隠れる部分を白地のまま残し、肩と裾の部分にだけ模様をつけたもの。肩裾模様。
カタストロフ【(フランス)catastrophe】
⇒カタストロフィ
カタストロフィ【catastrophe】
《「カタストロフ」とも》 1 突然の大変動。大きな破滅。 2 劇や小説などの悲劇的な結末。破局。 3 演劇で、大詰め。
かた‐すべり【肩辷り】
単(ひとえ)の羽織や洋服の肩の部分に、滑りをよくするためにつける裏布。
かた‐すみ【片隅】
1 中心から離れた所。すみっこ。「部屋の—」 2 目立たない所。「社会の—」