かっ‐ぽじ・る【掻っ穿る】
[動ラ五(四)]つついて穴をあける。また、穴の中をつついて、つまっているものを取り出す。「耳の穴を—・ってよく聞け」
かっぽれ
大道芸の一。江戸末期、住吉踊りの影響を受けて願人坊主が始めたもの。明治中期が全盛で、歌舞伎・寄席にも取り入れられた。また、その際にうたわれる俗謡。 歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「初...
カッラーラ【Carrara】
イタリア中部、トスカーナ州の都市。アプアーネアルプスの南麓に位置し、古代ローマ時代より大理石の産地として知られる。11世紀から14世紀にかけて建造されたカッラーラ大聖堂、16世紀のドゥカーレ宮殿...
カッラーラ‐だいせいどう【カッラーラ大聖堂】
《Duomo di Carrara》イタリア中部、トスカーナ州の都市カッラーラにある大聖堂。11世紀に建設が始まり、14世紀に完成。ピサ‐ゴシック様式のファサードの破風(はふ)部分には大きなバラ...
カッワーリー【(ウルドゥー)qawwali】
イスラム教神秘主義スーフィズムに依拠する宗教歌謡。胡坐(こざ)した複数の歌い手が、ハーモニウム・太鼓・手拍子などをバックに、神アッラーへの賛歌を歌う。→スーフィー