かっ‐こ【羯鼓】
1 雅楽に用いる打楽器の一。奈良時代に唐から渡来したもの。左方(さほう)の楽で、演奏の速度・長短を指揮する主要楽器として使う。長さ約30センチの鼓胴の両側に直径約23センチの馬革の鼓面を固定し、...
かっ‐こ【確固/確乎】
[ト・タル][文][形動タリ]しっかりして動かないさま。確かなさま。「—たる信念」「—不動」
かっこ‐い・い【かっこ好い】
[形]《「かっこ」は「かっこう(格好)」の音変化》見栄えがしたり、態度・行動がさわやかだったりして心ひかれる、という気持ちで使う語。すばらしい。「彼の髪形は—・い」「—・い生き方」⇔かっこ悪い。
かっ‐こう【各校】
それぞれの学校。「—の代表」
かっ‐こう【角行】
⇒かくぎょう(角行)
かっ‐こう【格好/恰好】
《「恰(あたか)も好(よ)し」の意で、ちょうど似つかわしいさまが原義。形がちょうどよいというところから、姿・形の意にも転じた》 [名] 1 外から見た事物の形。姿。また、身なり。「髪の—を直す...
かっ‐こう【郭公】
《鳴き声から》カッコウ目カッコウ科の鳥。全長約35センチ。全体に灰色で、腹に黒い横斑がある。ユーラシア・アフリカに分布。日本には夏鳥として渡来し、高原などでみられる。自分では巣を作らず、モズ・ホ...
かっ‐こう【滑降】
[名](スル)すべりおりること。特に、スキーで、雪の斜面をすべりおりること。「急な斜面を—する」「直—」
格好(かっこう)が付(つ)・く
人に見せられる程度になる。体裁が整う。「借り物の洋服を着せて、何とか—・いた」
かっこう‐きょうぎ【滑降競技】
スキー競技のアルペン種目の一。標高差、男子800〜1100メートル、女子450〜800メートルのコースを高速で滑降し、所要時間を競う。アルペン4種目のなかで最もコースが長く、スピードが速い。旗門...