かつら‐の‐みや【桂宮】
四親王家の一。正親町天皇皇子誠仁(のぶひと)親王の子、智仁(としひと)親王に始まる。初め八条宮、のち常盤井宮・京極宮と称し、光格天皇皇子第9代盛仁(たけひと)親王のとき桂宮の称号を賜った。明治...
かつら‐はま【桂浜】
高知市南部、浦戸湾口の西岸の浜。五色の玉石が多い。月の名所としても名高い。
かつらはま‐すいぞくかん【桂浜水族館】
高知県高知市にある水族館。昭和6年(1931)桂浜の浜辺に開館。館内からは太平洋を一望できる。
かつら‐はるだんじ【桂春団治】
上方の落語家。 1 (初世)[1878〜1934]大阪の生まれ。本名、皮田藤吉。のち岩井姓。独特の芸風と、奇行にみちた実生活で人気があった。 2 (3世)[1930〜2016]大阪の生まれ。本...
かつらひめ【桂姫】
宮崎三昧の小説。明治23年(1890)刊。
かつら‐ぶね【桂舟】
京都の桂川を上り下りした舟。
かつら‐ぶんじ【桂文治】
[1846〜1911]落語家。6世。江戸の人。名人といわれ、道具・鳴り物・声色(こわいろ)入りの芝居噺(しばいばなし)を大成した。
かつら‐ぶんらく【桂文楽】
[1892〜1971]落語家。8世。東京の生まれ。本名、並河益義。「明烏(あけがらす)」「船徳」などを得意とし、名人とうたわれた。
かつら‐べいちょう【桂米朝】
[1925〜2015]落語家。3世。満州の生まれ。本名、中川清。上方落語の復興と発展に力を尽くした。人間国宝。平成21年(2009)落語家では初の文化勲章受章。
かつら‐まき【桂巻(き)】
「桂包(かつらづつ)み」に同じ。