1. 個々の語を仮名表記する場合の、同音の仮名の使い分けの決まり。使い分けの規準のちがいによって、歴史的仮名遣いと表音式仮名遣いとに分かれる。仮名は表音文字であるから、仮名の成立時にはそれぞれの仮名が発音の差を表していたが、音変化にともなって、表記した仮名と現実発音との間にずれが生じ、仮名の使い分けが必要となって、規準が作られた。→現代仮名遣い表音式仮名遣い歴史的仮名遣い

  1. 仮名を用いて文章を書き表す方法。仮名文字の使い方。

    1. 「此の日の本の—千言玉をつらぬるも、心を顕すこと読みなす文字のてにはに有り」〈浄・聖徳太子〉

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。