かな‐ぶん【仮名文】
仮名で書いた文章。かなぶみ。
かな‐ぶんぶん【金蚉蚉】
カナブンの別名。
かな‐へび【金蛇/蛇舅母】
有鱗(ゆうりん)目カナヘビ科のトカゲ。草地などにみられ、体長約20センチで、尾がその3分の2を占める。体は暗灰褐色で、黒の帯状斑紋があり、腹は白または淡黄色。日本特産。かなちょろ。日本かなへび。
かな‐べら【金篦】
1 金属製のへら。 2 こて。
かな‐ほうご【仮名法語】
仮名文、または漢字仮名まじり文でやさしく説明した仏教の教義。源信の「横川法語(よかわほうご)」、法然の「一枚起請文(いちまいきしょうもん)」など。
かな‐ぼう【金棒/鉄棒】
1 鉄製の棒。特に、鉄尖棒(かなさいぼう)。「鬼に—」 2 頭部にいくつかの鉄の輪をつけた、長いつえのような鉄の棒。夜回りや行列の先頭に立つ者などが地面に突いて鳴らして歩く。 3 体操器具の一。...
かなぼう‐ひき【金棒引き/鉄棒曳き】
1 金棒2を突き鳴らしながら夜警などをすること。また、その人。 2 うわさなどを大げさに触れ回る人。
かな‐ぼとけ【金仏】
「かなぶつ」に同じ。
かな‐ぼん【仮名本】
仮名書きの書物。特に、御伽草子(おとぎぞうし)・仮名草子など。→真名本(まなぼん)
カナマイシン【kanamycin】
放線菌のストレプトミセス‐カナミセティクスが産出する抗生物質。昭和32年(1957)梅沢浜夫らが分離。水溶性で、結核菌・赤痢菌・ぶどう球菌・大腸菌などに有効。KM。