金(かね)の切(き)れ目(め)が縁(えん)の切(き)れ目(め)
金銭で成り立っている関係は、金がなくなれば終わるということ。
金(かね)の鎖(くさり)も引(ひ)けば切(き)れる
1 意志の強い人でも誘惑に負けることがあるというたとえ。 2 努力すれば、何でもできないことはないというたとえ。
金(かね)の轡(くつわ)を食(は)ま◦す
金銭を与えて口止めする。「—◦して反対意見をつぶす」
かね‐のこぎり【金鋸】
金属を切るのこぎり。かなひきのこ。かねのこ。
かね‐の‐つる【金の蔓】
1 金銭をもたらしてくれるもの。かねづる。 2 鉱脈のこと。
かね‐の‐て【矩の手】
曲尺(かねじゃく)のように直角に曲がっていること。直角。かぎのて。〈和英語林集成〉
かねのなるおか【鐘の鳴る丘】
日本のラジオドラマ。昭和22年(1947)から昭和25年(1950)にかけてNHKラジオで放送。脚本は菊田一夫。戦争孤児の保護施設を作るために奔走する復員兵の青年と、子供たちとの触れ合いを描く。...
金(かね)の生(な)る木(き)
1 次々に金銭を生み出す財源。 2 フチベニベンケイのこと。葉が円形で硬貨に似ることからともいう。
かねのね【鐘の音】
狂言。主人に金(かね)の値(ね)を聞きに鎌倉へ遣わされた太郎冠者が、鐘の音と早合点し、寺々を回って聞いた鐘の音を報告してしかられる。
金(かね)の番人(ばんにん)
金をためるばかりで、利用することを知らない人。守銭奴。